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ホンダＦ１ 栄光と苦難の歴史 第１期 1967年 [F1 ホンダ 栄光と苦難の歴史]
| ホンダがＦ１で歩んだ栄光と苦難の歴史を見てい
きましょう。 ホンダは、Ｆ１初参戦の1964年から順調に歴史を 刻んできたのではない。 参戦しては休止。フルコンストラクターだったり エンジンサプライヤーだったりと紆余曲折しなが らの歩みであった。 |
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| ◇１９６７年◇ |
|---|
| 第１期で最も華やかな年となる。 1964年Ｗﾁｬﾝﾌﾟのｼﾞｮﾝ･ｻｰﾃｨｰｽを召喚これが、喜ぶべき２勝目に繋がる。 彼の人脈を通じてローラ・カーズ社との提携に成功。 ｲﾝﾃﾞｨ用T90ｼｬｰｼをﾍﾞｰｽに僅か６週間でＲＡ３００を作り上げた。 このＲＡ３００は、デビュー戦でいきなり優勝という奇跡を起こした。 型番が３００になったのは、開発拠点をｲｷﾞﾘｽに移した事とで一新したことを表していると言われる。 このローラ・カーズ社との提携が、ホンダＦ１の今後に大きな意味を持つと言っていいだろう。 ホンダＦ１の歴史を変えたとも言っていいのではないだろうか。 ＲＡ３００は１台のみ製作された。 現存するものが実際にＦ１レースに参戦していた車両だ。 ８戦目まではＲＡ２７３でエントリー |
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| ◇ＲＡ３００◇ （通称：ホンドーラ） |
|---|
| ◇特 徴◇ |
|---|
| ・ﾛｰﾗ･ｶｰｽﾞ社との共同開発ｼｬｰｼを使用 |
|---|
| ・RA273に比べ70kg軽量化されている。 |
| ・カウルの仕上げが綺麗になっれいる。 |
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| ◇スペック◇ |
|---|
| ☆シャーシ | |
|---|---|
| 型番 | RA300 |
| 車体構造 | ﾌﾙﾓﾉｺｯｸ構造 ＋ﾁｭｰﾌﾞﾗｰ･ｻﾌﾞﾌﾚｰﾑ |
| モノコック部主材 | 高力ｱﾙﾐﾆｳﾑ合金板SWG#18 丸鋲使用 |
| 全長×全高 | 3955×845mm |
| 最低地上高 | 90mm |
| ホイールベース | 2454mm |
| トレッド（前／後） | 1464／1442mm |
| サスペンション（前） | 溶接ﾛｯｷﾝｸﾞｱｰﾑ＋Aｱｰﾑ |
| スプリング／ ダンパー（前） |
ｲﾝﾎﾞｰﾄﾞ式ﾀﾞﾌﾞﾙﾗｼﾞｱｽｱｰﾑ ＋KONI製ﾀﾞﾝﾊﾟｰ |
| スプリング／ ダンパー（後） |
ｱｳﾄﾎﾞｰﾄﾞ式＋KONI製ﾀﾞﾝﾊﾟｰ |
| ホイール（前） | ﾛｰﾗ製 軽合金鋳造 15ｲﾝﾁチφ×8ｲﾝﾁﾘﾑ |
| ホイール（後） | ﾛｰﾗ製 軽合金鋳造 15ｲﾝﾁφ×12ｲﾝﾁﾘﾑ |
| タイヤ（前） | ﾌｧｲｱｽﾄﾝ製4.75/10.30-15 |
| タイヤ（後） | ﾌｧｲｱｽﾄﾝ製6.00/12.30-15 |
| ブレーキ（前後） | ｶﾞｰﾘﾝｸﾞ製ARﾃﾞｨｽｸ ＋ﾌｪﾛｰﾄﾞ製DS11ﾊﾟｯﾄﾞ |
| ハーフシャフト | ﾊｰﾃﾞｨ･ｽﾊﾟｲｻｰ製両端ﾌｯｸｼﾞｮｲﾝﾄ中間ﾎﾞｰﾙｽﾌﾟﾗｲﾝ |
| ステアリング方式 | ﾛｰﾗ製 ﾗｯｸ＆ﾋﾟﾆｵﾝ式 |
| 冷却配管 | ﾓﾉｺｯｸ底部両側 ﾀﾞｸﾄ内収容 |
| 燃料タンク | ﾗﾊﾞｰﾊﾞｯｸﾞ型 FPT製200L |
| 車両重量 | 590kg （67年イタリアGP車検時610kg） |
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| ☆エンジン | |
|---|---|
| エンジン名 | RA273E |
| 形式 | 水冷縦置き90度V型12気筒 DOHC48バルブ |
| 総排気量 | 2992cc |
| ボア×ストローク | 78.0×52.2mm |
| ストローク／ボア比 | 0.669 |
| 圧縮比 | 10.5 |
| 最高出力 | 420hp以上／11500rpm |
| ピストン面積 | 573.4cm2 |
| 平均ピストン速度 | 20.0m／秒 |
| シリンダーブロック | ﾏｸﾞﾈｼｳﾑ合金鋳造 |
| 燃焼室形式 | ﾍﾞﾝﾄﾌｰﾌ型 |
| バルブ方式 | 4ﾊﾞﾙﾌﾞ |
| カムシャフト 駆動方式・位置 |
ｷﾞﾔﾄﾚｰﾝ式 ｸﾗﾝｸｼｬﾌﾄ中央 |
| バルブリフター方式 | 逆ﾊﾞｹｯﾄ型（ｼﾑｷｬｯﾌﾟ） |
| バルブスプリング | 二重ｺｲﾙｽﾌﾟﾘﾝｸﾞ |
| シリンダーライナー | ｳｴｯﾄﾗｲﾅｰ 上方挿入式 3ｼﾘﾝﾀﾞｰ一体型×4 |
| ピストン | ｽﾘｯﾊﾟｰ型 2ﾘﾝｸﾞ全浮動ﾋﾟﾝ式 |
| クランクシャフト | 組立式 120°位相 |
| 潤滑方式 | ﾄﾞﾗｲｻﾝﾌﾟ式 吸込口：ｻﾝﾌﾟ6カ所 |
| オイルポンプ 形式・位置 |
多重ｷﾞﾔﾎﾟﾝﾌﾟ ｴﾝｼﾞﾝ前端＆後端 |
| 排気管系 | 3→1接続×4系統 |
| 燃料系方式 | 低圧吸入管噴射式 ﾍﾞｰﾝ型ﾎﾟﾝﾌﾟ／分配器別体 定時型（一体） |
| 点火系方式 | ﾄﾗﾝｼﾞｽﾀｰ点火方式 左右2系統 90°-30° 不等間隔点火 |
| 出力取り出し 位置・方式 |
ｸﾗﾝｸｼｬﾌﾄ中央上部 平ｷﾞﾔ減速／往復ﾄｰｼｮﾝ軸 |
| クラッチ方式 | 乾式多板 |
| ギヤボックス 形式／終段減速 |
別体型 常噛5段 ﾄﾞﾗｲｻﾝﾌﾟ 専用ﾎﾟﾝﾌﾟ／ｸｰﾗｰ装備 |
| 重量 | 200kg |
| ◇戦 績◇ |
|---|
| ＧＰ参戦数 | ７回 |
|---|---|
| ＧＰ優勝 | １回 (ｼﾞｮﾝ･ｻｰﾃｨｰｽ) |
| ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ (ﾗﾝｷﾝｸﾞ) |
ｼﾞｮﾝ･ｻｰﾃｨｰｽ(4) |
| コンストラーズ | ４位 |
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◇２０１５ レギュレーション
◇2015マクラーレン・ホンダMP4-30 スペック公開
◇2015 マクラーレン・ホンダMP4-30 参戦日程
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