F1 2015 鈴鹿GP決勝結果|マクラーレン・ホンダ [F1マクラーレンホンダ]
2015年 マクラーレン・ホンダ MP4-30第14戦の舞台は鈴鹿GPです。
ホンダのホームレース鈴鹿GPも終わりました。
皆さん、この結果はどう受け止めていらっしゃるでしょうか?
2台共に完走を果たしました。
但し順位は、11位と16位でした。
私の感想では、順位が3番手くらい低いかなって感じです。
GPシリーズ後半から投入したエンジンは、確かに戦闘力をアップさせている事が証明されたのではないでしょうか。
もっとも、ホンダの目論見よりは結果の順位は低かったような気はします。
あと、気になるのはバトンです。
イタリアGP以降、何だか戦意を喪失しているような気がします。
以前なら、アロンソの後ろ12番手に着けていて良いはずが、16番手です。
昨年、鈴鹿でクラッシュしたビアンキ選手が今年の7月に息を引き取った。
この訃報の後からのバトンの走りが変わってしまったように思えます。
ちょうど、ホンダに対する風当たりが強くなって、マクラーレンホンダのチーム内の不協和音が報じられる頃と同じでしたので、あまり目立たなかったのですが、それ以降レースを重ねるごとに遅くなっている感じです。
私の思い過ごしなら良いのですが・・・。
鈴鹿GPでの走りについてですが、シンガポールGPより高速サーキットで、エスケープゾーンが広くドライバーがアクセルを踏めるサーキットです。
高低差もあります。
エンジンパワーが必要なサーキットで、その差が順位に直結してきます。
回生システムのエネルギー放出時間が長くなります。
少ないエネルギー回収区間でより多くエネルギーを溜め込む必要があります。
そうしないと、シンガポールのハミルトンのように全くレースにならない状態になってしまいます。
一週間で、改善できるようなものではありませんので、イタリアGPやカナダGPのような結果になるのではないでしょうか。
と、前回の記事に書きましたが、レース内容、結果は少し違いました。
シンガポールGPに比べ厳しいレースではありましたが、車体側に優劣が出難かったのか、そこそこの順位でフィニッシュ出来ました。
シーズン当初のホンダの目論見では、鈴鹿GPあたりからは、ポイント圏内に常連化していることだったでしょうから、近い位置に来ていることは確かです。
誤算は、シャーシの改善が進まない事です。
マクラーレンの体質でしょうか?
エンジンパワーに頼り勝ちになる傾向が強いように感じます。
これは、第二期の終盤にホンダが抱いた懸念が再現されているようです。
その事があって、第三期はワンメークでの参戦にしたのですから・・・。
メルセデスの停車中の車高が他チームより高いと聞いています。
微々たる差では無くはっきりと判るようです。
車高が高いってことは、普通に考えれば、サスが柔らかくて上下動が大きいってことですよね。
他のチームより、路面への追従が良い。
バウンドしてしまうところも、サスが吸収して路面に接地している時間が長いのでパワーロスが少ない。
常に一定の車体姿勢を保てるので、空力特性が良くなるってことですかね。
ひょっとしたら、コーナリング中に車体を傾けているんじゃないだろうか?
新幹線も、車体を傾けてコーナーの最高速を上げるようにしているからね。
高速コーナーでは、機能的に作用するけど低速コーナーではほどんど意味を成さないので、シンガポールGPではそれほどの速さを出せなかったのではないだろうか?
それとも、回生ブレーキに工夫がなされていて、高速コーナーでイン側の回生ブレーキが働くようになっているんじゃないだろうか?
そうすれば、アクセルオンのままマシンは勝手に曲がってくれるし、回生ブレーキで電力を貯めることも出来る。
なんて、下手の考え休むに似たりってね。
GP前に、ホンダとマクラーレンが会議を開いたようですが、良い方向性を見出した事を祈ります。
GPも残り5戦です。
ポジション的には、現状維持が続くでしょうが、来季に向けて良いデータ採りが出来る事を祈ります。
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皆さん、この結果はどう受け止めていらっしゃるでしょうか?
2台共に完走を果たしました。
但し順位は、11位と16位でした。
私の感想では、順位が3番手くらい低いかなって感じです。
GPシリーズ後半から投入したエンジンは、確かに戦闘力をアップさせている事が証明されたのではないでしょうか。
もっとも、ホンダの目論見よりは結果の順位は低かったような気はします。
あと、気になるのはバトンです。
イタリアGP以降、何だか戦意を喪失しているような気がします。
以前なら、アロンソの後ろ12番手に着けていて良いはずが、16番手です。
昨年、鈴鹿でクラッシュしたビアンキ選手が今年の7月に息を引き取った。
この訃報の後からのバトンの走りが変わってしまったように思えます。
ちょうど、ホンダに対する風当たりが強くなって、マクラーレンホンダのチーム内の不協和音が報じられる頃と同じでしたので、あまり目立たなかったのですが、それ以降レースを重ねるごとに遅くなっている感じです。
私の思い過ごしなら良いのですが・・・。

鈴鹿GPでの走りについてですが、シンガポールGPより高速サーキットで、エスケープゾーンが広くドライバーがアクセルを踏めるサーキットです。
高低差もあります。
エンジンパワーが必要なサーキットで、その差が順位に直結してきます。
回生システムのエネルギー放出時間が長くなります。
少ないエネルギー回収区間でより多くエネルギーを溜め込む必要があります。
そうしないと、シンガポールのハミルトンのように全くレースにならない状態になってしまいます。
一週間で、改善できるようなものではありませんので、イタリアGPやカナダGPのような結果になるのではないでしょうか。
と、前回の記事に書きましたが、レース内容、結果は少し違いました。
シンガポールGPに比べ厳しいレースではありましたが、車体側に優劣が出難かったのか、そこそこの順位でフィニッシュ出来ました。
シーズン当初のホンダの目論見では、鈴鹿GPあたりからは、ポイント圏内に常連化していることだったでしょうから、近い位置に来ていることは確かです。
誤算は、シャーシの改善が進まない事です。
マクラーレンの体質でしょうか?
エンジンパワーに頼り勝ちになる傾向が強いように感じます。
これは、第二期の終盤にホンダが抱いた懸念が再現されているようです。
その事があって、第三期はワンメークでの参戦にしたのですから・・・。
メルセデスの停車中の車高が他チームより高いと聞いています。
微々たる差では無くはっきりと判るようです。
車高が高いってことは、普通に考えれば、サスが柔らかくて上下動が大きいってことですよね。
他のチームより、路面への追従が良い。
バウンドしてしまうところも、サスが吸収して路面に接地している時間が長いのでパワーロスが少ない。
常に一定の車体姿勢を保てるので、空力特性が良くなるってことですかね。
ひょっとしたら、コーナリング中に車体を傾けているんじゃないだろうか?
新幹線も、車体を傾けてコーナーの最高速を上げるようにしているからね。
高速コーナーでは、機能的に作用するけど低速コーナーではほどんど意味を成さないので、シンガポールGPではそれほどの速さを出せなかったのではないだろうか?
それとも、回生ブレーキに工夫がなされていて、高速コーナーでイン側の回生ブレーキが働くようになっているんじゃないだろうか?
そうすれば、アクセルオンのままマシンは勝手に曲がってくれるし、回生ブレーキで電力を貯めることも出来る。
なんて、下手の考え休むに似たりってね。
GP前に、ホンダとマクラーレンが会議を開いたようですが、良い方向性を見出した事を祈ります。
GPも残り5戦です。
ポジション的には、現状維持が続くでしょうが、来季に向けて良いデータ採りが出来る事を祈ります。
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