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マクラーレン・ホンダ 2015カナダGP決勝後 コメント [F1マクラーレンホンダ]

マクラーレン・ホンダ
第7戦2015カナダGPが終了しました。

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何と!!まさかの2台ともリタイヤという予想し
ていなかった結果にショックで、うなだれている
間に、こんな時間になってしまいました。

しかし、何でリタイヤしたんだろう?

私が、ライブで見でいるサイトでは何の前触れも
なくアロンソがリタイヤして、どうして?どうし
て?って思っている間に、バトンまでリタイヤし
てしまいました。

その後も情報がないまま、サイトのライブは終了
してしまいました。

取り敢えず、結果を記事にして投稿。

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そのまま、結果にうなだれながら、原因が判らな
いので、悶々としていました。

やっと、パソコンを開いています。

では、レース後のコメントで、リタイヤの原因を
見てみましょう。


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=ジェンソン・バトン

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「間違いなくとても難しい1日だった。

最下位からスタートし、最初の3周でドライブス
ルー・ペナルティを受けたので、さらに難しくな
った。

その後は普通の順位を外れてしまった。

先頭ランナーは僕を周回遅れにし、ピットに入る
とまた僕を周回遅れにした。

今日の最大の問題は燃料節約だった。

さらに、タイヤ温度も少し下がった。

そうは言っても、プライム・タイヤでのペースは
かなりよかった。」

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「世間は、今日の結果を見てマクラーレンはひど
いシーズンを過ごしていると言うかもしれないが、
実際はそうではない。

実際、僕らは開幕戦から大きく進歩した。

大変な日もある。

今日は間違いなくそういう日だったが、新しいプ
ロジェクトをゼロから始めると、そういうものだ。

だから、そう、確かにパワーユニットの開発の面
や、マシンの設計理念さえ、他チームからかなり
遅れている。

でも、シーズン開幕時にこのような新プロジェク
トで挑戦しないのなら、先頭チームと戦えるよう
にならないだろう。」


「確かに今日はかなり辛かった。

でも、今シーズンこれまで、今日を除いてどのレ
ースでも進歩していた。

このサーキットのレイアウトは僕らに合っていな
いが、オーストリアではアップデートが予定され
ているので、軌道を元に戻したい。」


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=フェルナンド・アロンソ

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「3戦連続でリタイアしたので、ちょっと悲しい。

パワーがなくなり、ピットに戻らざるを得ず、
それで終わりだった。

間違いなく整理する必要があるだろう。

なぜこのような状況になったのかわかっているが、
今まで以上にこの状況を変えたいので、もっと頑
張らなくてはならない。

今後のレースで導入される開発はすべて意味があ
るので、ポジティブな兆候だと思う。

今は辛抱して、ものすごく頑張り続ける必要があ
る。」

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「土曜日の問題と今日のリタイヤで、ジェンソン
にとっても僕にとっても、難しい週末だった。

しかし、教訓を学んだし、僕らにまだ競争力がな
い今、こういった問題が起きる方がよい。

いつか表彰台や優勝争いをするようになって、マ
シンをリタイヤせざるを得なくなれば、今のリタ
イヤよりも響く。

だから、先ほども言ったように、毎週末僕らは重
要な教訓を学んでいるので、徐々に事態を収拾し
ていけるだろう。」


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=新井康久(ホンダF1プロジェクト総責任者)

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「今週末の結果に非常に悲しんでいます。

チームは、フリー走行と予選セッションで遭遇し
た問題を修正するため、とても頑張ったし、予想
に反して両マシンともレースに出走することがで
きました。

しかし、両マシンとも、無関係の排気管問題でリ
タイヤしました。」

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「フェルナンドのマシンは、排気温度の上昇があ
り、ガレージに呼び戻さなければなりませんでし
た。

ジェンソンのマシンも排気エリアに問題があった
と考えましたが、マシンをファクトリーに戻すま
で確認できないでしょう。

オーストリアでの次のグランプリは、また高速サ
ーキットで開催されますが、今日の問題を突き止
め、修正し、そのレースに向けて準備する予定
です。」


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排気エリアでの温度上昇が原因のようですね。

当初から、エンジンろコンパクトにしたことで、
エンジン冷却が厳しいと、言われていた。

まだまだ、エンジン出力を上げなくてはならない
状況なのに、厄介な問題だ。

昔のように、空冷エンジンの思考を織り交ぜたコ
ンセプトで開発する必要があるのではないだろう
か。

1968年のGPに1回だけ出走したRA302のよ
うなマシンの登場が待たれる。



RA302.jpg


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