ホンダF1 栄光と苦難の歴史 第4期 2015年 [F1 ホンダ 栄光と苦難の歴史]
ホンダがF1で歩んだ栄光と苦難の歴史を見ていきましょう。 ホンダは、F1初参戦の1964年から順調に歴史を刻んできたのではない。 参戦しては休止。 フルコンストラクターだったりエンジンサプライヤーだったりと紆余曲折しながらの歩みであった。 第3期は、1992年の第2期の休止から8年という長い月日が過ぎていた。 |
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◇2015年◇ マクラーレン |
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2015年からF1参戦第4期をスタートさせたホンダ。 今回は、エンジンサプライヤーとして、2度目となるマクラーレンとのタッグだ。 2013年5月16日にF1復帰の発表をしてから、1年半の準備期間を経て、2015年にスタートを切った。 前回には、無かった『KERS』というホンダには経験のない、厄介な代物がある。 市販車では、ハイブリッドの経験はあるが、F1では全くの素人だ。 開幕前のテストの段階から、この『KERS』に手を焼いている。 第3戦まで、フルパワー走行をせず、レースを戦わなければならない状態だった。 第5戦には、新パワーユニット、改良シャーシを投入して上位進出を狙う。 2015年5月1日記 終始エネルギー回生システムに悩まされ続けた復帰初年度となった。 |
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◇MP4-30◇ マクラーレン |
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◇特 徴◇ |
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・他の追従を許さない程の小型軽量エンジン |
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・他車よりリア側の絞込みが大きい |
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◇スペック◇ |
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☆シャーシ | |
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型番 | MP4-30 |
デザイナー | ----------- |
車体構造 | カーボンファイバー・コンポジット |
ボディーワーク | 全てカーボンファイバー・コンポジット |
モノコック重量 | ----------- |
全長+全幅+全高 | 4,700mm+1,800+950mm |
トレッド(前/後) | 1,460mm/1,420mm |
ホイールベース | 3,210mm |
サスペンション(前) | カーボンファイバー・ウィッシュボーン &プッシュロッド・サスペンション インボード・トーション・バー ダンパーシステム |
サスペンション(後) | カーボンファイバー・ウィッシュボーン &プルロッド・サスペンション インボード・トーション・バー ダンパーシステム |
ダンパー | ---------- |
ブレーキシステム | ・akebonoブレーキ・キャリパー・シリンダー&マスター・シリンダー ・akebono"ブレーキ・バイ・ワイヤ"リヤブレーキ・コントロ-ル・システム |
ブレーキディスク・パッド | ブレンボ・ヒトコ |
ステアリング | パワーアシスト ラック&ピニオン |
ホイール | ENKEI |
ホイール幅 | ------------ |
タイヤ | ピレリ P Zero |
燃料タンク | ---------- |
ラジエター | ---------- |
計器 | マクラーレン・アプライド・テクノロジー製ダッシュボード |
エレクトロニクス | ・シャシー・コントロール ・パワーユニット・コントロール ・オルターネーター ・テレメトリー (マクラーレン・アプライド・テクノロジーズ製) |
無線 | KENWOOD |
塗装 | アクゾノーベル・カー・リフィニッシュズ・システムズ製 |
車両重量 | 702kg (ドライバー含む、燃料含まず) |
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☆トランスミッション | |
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ギヤ・ボックス | カーボンファイバー・コンポジット縦型メインケース |
ギヤレシオ | 8速+リバース |
ギヤ・セレクション | 電気油圧制御シームレス・シフト |
ディファレンシャル | 遊星歯車構造多板リミテッド・スリップクラッチ式ディファレンシャル |
クラッチ | 電気油圧制御カーボン・マルチプレート |
潤滑油 | モービル1 SHC ギヤオイル (トラクションのロスを抑えるギヤとベアリングの高効率潤滑油、冷却剤) |
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☆エンジン | |
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エンジン名 | RA615H |
気筒数・角度 | 水冷90度V型6気筒NA |
排気量 | 1,600cc |
最大馬力 | 700馬力以上 |
最高回転数 | 15,000 RPM |
ボア×ストローク | ---------- |
ブロック素材 | ---------- |
バルブ | 4バルブx6 |
スロットル制御 | ---------- |
イグニッション | ---------- |
インジェクション | ---------- |
最大燃料流量 | 100 kg/h (10:500 rpm以上) |
燃料消費量 | 100 kg |
燃料噴射 | 直接燃料噴射 1シリンダーごとのシングル噴射 最大500バール |
プレッシャー・ チャージング |
・シングル・ステージ・コンプレッサー ・エキゾースト・タービン ・コモンシャフト |
スパークプラグ | ---------- |
オイル | Mobil 1 エンジンオイル |
燃料 | エクソンMobil製 高性能無鉛ガソリン (5.75%バイオ燃料) |
ターボ・チャージャー | ホンダ |
コントロール・エレクトロニクス | エルフ |
最低重量 | 145kg |
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☆ERS | |
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モーター・ジェネレーター・ユニットによる ハイブリッド・エネルギー回生 |
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クランクシャフト に連結された MGU-K |
最大スピード:50,000 rpm 最大出力:120 kW 最大エネルギー回生量:2 MJ per lap 最大エネルギー放出量:4 MJ per lap |
ターボ チャージャー に連結された MGU-H |
最大スピード:125,000 rpm 最大出力:無制限 最大エネルギー回生量:無制限 最大エネルギー放出量:無制限 |
エナジーストア | リチウムイオン・バッテリー(20~25kg) |
エネルギー 貯蔵量 |
最大4 Mj(メガジュール/ラップ毎) |
◇戦 績◇ |
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GP参戦数 | 19回 |
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GP最高順位 | 5位(第10戦) |
GP完走率 | 61% |
GP優勝 | 0回 |
ドライバー (ランキング) |
ジェイソン・バトン(16) フェルナンド・アロンソ(17) ケビン・マグヌッセン(-) |
コンストラーズ | 9位 |
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◇マクラーレン F1GP全戦歴
◇2015 レギュレーション
◇2015マクラーレン・ホンダMP4-30 スペック公開
◇2015 マクラーレン・ホンダMP4-30 参戦日程
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