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ホンダF1 栄光と苦難の歴史 第3期 2003年 [F1 ホンダ 栄光と苦難の歴史]

ホンダF1 栄光と苦難の歴史 第3期 2003年
ホンダがF1で歩んだ栄光と苦難の歴史を見ていきましょう。

ホンダは、F1初参戦の1964年から順調に歴史を刻んできたのではない。

参戦しては休止。
フルコンストラクターだったりエンジンサプライヤーだったりと紆余曲折しながらの歩みであった。

第3期は、1992年の第2期の休止から8年という長い月日が過ぎていた。



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◇2003年◇
BAR
2000年からF1参戦第3期をスタートさせ、4シーズン目に入ったホンダ。

何らかの結果を出したい年であったが不本意な結果に終わった昨シーズン。

今年こそは、という思いがホンダスタッフにはあったであろう。

そんな思いの為だろうか、シャーシデザイナーをウィリアムズから引抜いた。

しかし、004よりもパフォーマンスは向上していたが、小型化したギアボックスやエンジンの信頼性、エアロダイナミクスの効率、ブリヂストンタイヤとのマッチングといった問題の解決に追われながらシーズンを過ごした。

第11戦イギリスGPでは後半戦仕様のエアロパッケージを投入。
エンジンインテークが3角形から5角形に変更された。
また、サイドポンツーン側面のフェアリングを1枚増やして、それと上面のミニウィングを連結する独特のデザインを採用した。

ホンダV10エンジンは軽量化や高回転化などのバージョンアップを続けたが、ダウンフォース不足を補うためウィングを立てて走行したので、自慢のエンジンパワーが相殺されてしまった。

レースドライバーはジャック・ヴィルヌーヴと新加入のジェンソン・バトン。
佐藤琢磨がリザーブ兼テストドライバーを務めた。

バトンは予選順位・決勝成績ともにヴィルヌーヴを上回り、第15戦アメリカGPではリタイアするまで16周に渡りトップを走行した。

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◇005◇
BAR


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◇特 徴◇
・いたるところに空力用のフィンがついている。
・リアタイヤの前にあるフィンが印象的

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◇スペック◇
☆シャーシ
型番 005
デザイナー ジェフ・ウィリス
車体構造 カーボンファイバー コンポジット モノコック
全長+全高 4,465mm+950mm
トレッド(前/後) 1,460mm/1,420mm
ホイールベース 3,140mm
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン, プッシュロッドトーションスプリング ダンパー
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン, プッシュロッドトーションスプリング ダンパー
トランスミッション BAR/X-Trac, 前進7速 + 後進1速, セミAT
クラッチ APレーシング
ブレーキ APレーシング
ホイール BBS
タイヤ ブリヂストン

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☆エンジン
エンジン名 ホンダRA003E
気筒数・角度 水冷90度V型10気筒
排気量 2,998cc
最大馬力 ----------
最高回転数 ----------
バルブ ----------
スロットル制御 ----------
燃料供給方式 ----------
スパークプラグ NGK
オイル エルフ
燃料 エルフ

◇戦  績◇
GP参戦数 16回
GP優勝 0回
ドライバー
(ランキング)
ジャック・ヴィルヌーブ(16)
ジェイソン・バトン(9)
佐藤琢磨(18)
コンストラーズ 5位


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