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ホンダF1 栄光と苦難の歴史 第3期 2001年 [F1 ホンダ 栄光と苦難の歴史]

ホンダF1 栄光と苦難の歴史 第3期 2001年
ホンダがF1で歩んだ栄光と苦難の歴史を見ていきましょう。

ホンダは、F1初参戦の1964年から順調に歴史を刻んできたのではない。

参戦しては休止。
フルコンストラクターだったりエンジンサプライヤーだったりと紆余曲折しながらの歩みであった。

第3期は、1992年の第2期の休止から8年という長い月日が過ぎていた。



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◇2001年◇
BAR
昨年2000年からF1参戦第3期をスタートさせたホンダ。

昨年の成績は、最高順位4位と王者ホンダとしては振るわなかった。

8年ものブランクがあったのだから、仕方のない数字なのかもしれない。

F1界で、8年はとてつもなく大きいのだろう。

当初フルコンストラクターとしての復帰を目指していたホンダだが、急遽、エンジンサプライヤーに軌道修正したわけなので、急ごしらえのマシンで4位を4回、コンストラクターランキング5位は、拍手ものなのかも知れない。

だが、日本人としては、物足りない成績だったのではないだろうか。

それでは、2001年の第3期2年目は、どんな年だったのだろうか?

今年から、ジョーダンへもエンジン供給する事になった。

ホンダエンジンを搭載したマシンが4台走る事になったのだ。

ドライバーはジャック・ビルヌーブは残留し、リカルド・ゾンダの変わりオリビエ・パニスがハンドルを握ることになった。

1999年のB・A・Rに比べ信頼性、速さともに大きく改善し、ヴィルヌーヴは17ポイント、ゾンタは3ポイントを獲得した。
合計20ポイントを獲得しコンストラクターズランキングは5位となった。

しかし、マシンはハンドリングに問題を抱え、シャシーの剛性も信頼性も不足していた。

同じことはホンダエンジンにもいえトップチームに比べてパワー不足であった。

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◇003◇
BAR


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◇特 徴◇
・フロントウイングが湾曲している。

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◇スペック◇
☆シャーシ
型番 003
デザイナー マルコム・オスラー
車体構造 カーボンファイバー モノコック
サスペンション(前) 独立, プッシュロッド, インボードスプリング
サスペンション(後) 独立, プッシュロッド, インボードスプリング
トランスミッション BAR/Xtrac 6速 縦置き セミAT シーケンシャル
タイヤ ブリヂストン

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☆エンジン
エンジン名 ホンダRA001E
気筒数・角度 V型10気筒・90度
排気量 3,000cc
最大馬力 800馬力以上
最高回転数 17,000rpm以上
バルブ エアーバルブ
(4バルブ/気筒)
スロットル制御 エレクトロハイドロリック
ブロック材質 アルミニウム
オイル 日石三菱

◇戦  績◇
GP参戦数 17回
GP優勝 0回
ドライバー
(ランキング)
ジャック・ヴィルヌーブ(7)
オリビエ・パニス(14)
コンストラーズ 6位



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◇2001年◇
ジョーダン
アロウズから空力専門家のエグバル・ハミディが加入し、EJ10から巻き返しを図ったマシン。

ジョーダンは中央と外側の間に段差をつくり、ハの字型に大きく開いた2本のウィングステーで吊るすというデザインを選択した。

一段高く尖ったノーズを装着し、その結果、蜂が描かれていたEJ10と変わって鮫(シャークマウス)が描かれることとなった。

ギアボックスは6速ギアに変えて7速ギアを搭載。


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◇EJ11◇
ジョーダン


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◇特 徴◇
・BARに比べフロント先端の位置が高い

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◇スペック◇
☆シャーシ
型番 EJ11
デザイナー エグハル・ハミディ
シャシー カーボンファイバー モノコック
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン
プッシュロッド ダンパー/トーションバー
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン
プッシュロッド ダンパー/トーションバー
トランスミッション ルブラックス製 7速 縦置き セミAT シーケンシャル
タイヤ ブリヂストン

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☆エンジン
エンジン名 ホンダRA001E
気筒数・角度 V型10気筒・90度
排気量 3,000cc
最大馬力 800馬力以上
最高回転数 17,000rpm以上
バルブ エアーバルブ
(4バルブ/気筒)
スロットル制御 エレクトロハイドロリック
ブロック材質 アルミニウム
オイル 日石三菱

◇戦  績◇
GP参戦数 17回
GP優勝 0回
ドライバー
(ランキング)
ヤルノ・トゥルーリ(9)
ハインツ・H・フレンチェン(13)
ジャン・アレジ(15)
リカルド・ゾンタ(-)
コンストラーズ 5位



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