ホンダF1 栄光と苦難の歴史 第2期 1984年 [F1 ホンダ 栄光と苦難の歴史]
ホンダがF1で歩んだ栄光と苦難の歴史を見てい きましょう。 ホンダは、F1初参戦の1964年から順調に歴史を 刻んできたのではない。 参戦しては休止。フルコンストラクターだったり エンジンサプライヤーだったりと紆余曲折しなが らの歩みであった。 第2期は、1968年の休止から15年という長い月日 が過ぎていた。 |
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◇1984年◇ |
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第2期2年目は、前年最終戦よりパートナーを組むことになったウィリアムズとの本格的な活動スタートの年だ。 F1の歴史にホンダの名を深く刻み込むことになるウィリアムズホンダが誕生したのだ。 シャーシは、アルミハニカムモノコックを使うなど旧式といえるものだった。 見た目もボッテリとして重たい印象がある。 だが、このマシンが第2期の初優勝をもたらしてくれた。 |
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◇FW09◇ |
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◇特 徴◇ |
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・エンジンフードが付いた。 |
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・リアウイングは3分割になっている。 |
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◇スペック◇ |
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☆シャーシ | |
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型番 | FW09 |
デザイナー | パトリック・ヘッド |
車体構造 | アルミハニカムモノコック |
全長×全高 | 未発表 |
ホイールベース | 2667mm |
トレッド(前/後) | 1803/1626mm |
サスペンション(前) | ダブルウイッシュボーン |
サスペンション(後) | ロッカーアーム+ウイッシュボーン |
トランスミッション | 縦置き6MT |
タイヤ(前/後) | 11-13/16-13インチ |
燃料タンク | 220L |
車両重量 | 540kg |
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☆エンジン | |
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エンジン名 | RA164E |
形式 | 水冷80度V6DOHC+ツインターボ |
総排気量 | 1496cc |
ボア×ストローク | 90.0mm×39.2mm |
圧縮比 | 未発表 |
平均ピストンスピード | 14.4m/sec |
最高出力 | 660ps以上/11000rpm |
バルブ形式 | DOHC4バルブ スイングアーム式カムフォロアー |
バルブスプリング | ダブルコイルスプリング |
カムシャフト駆動方式 | ギアトレイン |
燃料供給方式 | PGM-FI 1インジェクター |
点火装置方式 | CDI |
スロットル形式 | 6連バタフライ式スロットバルブ |
過給機 | ターボチャージャー×2基 |
潤滑方式 | ドライサンプ |
重量 | 非公表 |
◇戦 績◇ |
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GP参戦数 | 16回 |
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GP優勝 | 1回 |
ドライバー (ランキング) |
ケケ・ロズベルグ(8) ジャック・ラフィー(14) |
コンストラーズ | 6位 |
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