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ホンダF1 栄光と苦難の歴史 第2期 1983年 [F1 ホンダ 栄光と苦難の歴史]

ホンダF1 栄光と苦難の歴史 第2期 1983年
ホンダがF1で歩んだ栄光と苦難の歴史を見てい
きましょう。

ホンダは、F1初参戦の1964年から順調に歴史を
刻んできたのではない。

参戦しては休止。フルコンストラクターだったり
エンジンサプライヤーだったりと紆余曲折しなが
らの歩みであった。

第2期は、1968年の休止から15年という長い月日
が過ぎていた。



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◇1983年◇
第2期のスタートは、スピリットホンダとしてデビューする。

ホンダはエンジンサプライヤーとしてエンジンに集中する体制とするといった形ではあるが、スピリットは、ホンダがマーチ・エンジニアリングから、ゴードン・コパックとジョン・ウィッカムの2名をスカウトして、出資して82年に創設したシャーシコンストラクターだ。

金銭的には、フルコンストラクターズと言って良いだろう。

82年には、スピリットオリジナルシャーシでF2に参戦し、F1への足場固めを行っている。3勝を上げた。

このF2用シャーシ201をF1用に改造し201Cとした。

だが、その勇姿は第9戦まで見られる事はなかった。

改造したとはいえ、F2用のシャーシではF1の大パワー600psを支えることが出来なかったと言える。

この経験がホンダF1の歴史の土台となっている事は間違いないだろう。

最終戦となる第15戦は、スピリットとの契約を打ち切り、新たにタッグを組むウィリアムズでの参戦となった。

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◇201C◇


spirit201c.jpg 201c1sub_image.jpg img02L.jpg




◇特 徴◇
・リアウイングが異様に大きい
・サイドポンツーンが真四角
・エンジンフードが無い
・フロント以外は異様に角張っている

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◇スペック◇
☆シャーシ
型番 201C
デザイナー ゴードン・コパック
車体構造 アルミハニカムモノコック
全長×全高 未発表
ホイールベース 2540mm
トレッド(前/後) 1753/1626mm
サスペンション(前/後) ロッカーアーム/ウィッシュボーン
トランスミッション 縦置き5MT
タイヤ(前/後) 11-13/15-13インチ
燃料タンク 125L
車両重量 590kg

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☆エンジン
エンジン名 RA163E
形式 水冷80度V6DOHC+ツインターボ
総排気量 1496cc
ボア×ストローク 90.0mm×39.2mm
圧縮比 6.6
平均ピストンスピード 14.37m/sec
最高出力 600ps以上/11000rpm
カムシャフト駆動方式 ギアトレイン
燃料供給方式 PGM-FI 1インジェクター
点火装置方式 CDI
スロットル形式 6連バタフライ式スロットバルブ
過給機 ターボチャージャー×2基
潤滑方式 ドライサンプ
重量 非公表

◇戦  績◇
GP参戦数 6回
GP優勝 0回
ドライバー
(ランキング)
ステファン・ヨハンソン(-)
コンストラーズ --位



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◇FW09◇


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◇特 徴◇
・エンジンフードが付いている。
・リアウイングは3分割になっている。

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◇スペック◇
☆シャーシ
型番 FW09
デザイナー パトリック・ヘッド
車体構造 アルミハニカムモノコック
全長X全幅X全高 未発表
ホイールベース 2667mm
トレッド(前/後) 1803/1626mm
サスペンション(前) ダブルウイッシュボーン
サスペンション(後) ロッカーアーム+ウイッシュボーン
トランスミッション 縦置き6MT
タイヤ(前/後) 11-13/16-13インチ
燃料タンク 220L
車両重量 540kg

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☆エンジン
エンジン名 RA164E
形式 水冷80度V6DOHC+ツインターボ
総排気量 1496cc
ボア×ストローク 90.0mm×39.2mm
圧縮比 未発表
平均ピストンスピード 14.4m/sec
最高出力 660ps以上/11000rpm
バルブ形式 DOHC4バルブスイングアーム式カムフォロアー
バルブスプリング ダブルコイルスプリング
カムシャフト駆動方式 ギアトレイン
燃料供給方式 PGM-FI 1インジェクター
点火装置方式 CDI
スロットル形式 6連バタフライ式スロットルバルブ
過給機 ターボチャージャー×2基
潤滑方式 ドライサンプ

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◇戦  績◇
GP参戦数 1回
GP優勝 0回
ドライバー
(ランキング)
ケケ・ロズベルグ(5)
ジャック・ラフィー(11)
コンストラーズ 11位



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